２０２１年度スポーツ少年団冬季千葉県大会！そして…

１２月１２日、令和３年度スポーツ少年団冬季千葉県大会に参加してきました。この大会が、６年生の最後の公式戦となります。

今年も新型コロナ感染症拡大による影響を受けて、さまざまな影響や活動制限の中、例年のこの時期に開催できたことは、子供たちはもちろん、スタッフと・保護者にとっても念願であり、また、小学生バレーボールの集大成となる大会となりました。

夏の大会や他の大会での雪辱を晴らそうと、さらなる高みを目指して頑張ってきましたが、残念ながら結果は伴わず、その想いは後輩たちに託すこととなりました。

６年生になれば「卒団（卒業）」は必ずやってきますが、加えて社会情勢の変化や家庭環境の変化によって部員の減少に歯止めがきかず、チーム存続の危機にさえあった子供たちに、いかにしてバレーボールを伝えていこうかと苦慮を重ね、保護者とも話し合いながら男女あったチームを「男女混合」という選択を導き、今年度をスタートしてきました。

現在は、男女合わせて３０名もの大所帯となり活動をしていますが、今春に入部したばかりの６年生たちの指導を優先とし、休みなく練習試合や大会を経験しながら、新型コロナウイルスとも闘い、日々の練習を重ねてきました。バレーボール技術や体力づくり、スポーツにおける心構えやモチベーション…ほぼ全員を超短期間で指導・育成したこの経験は、今後の糧であり子供たちへの想い入れも一入です。

そんな状況下で、一番頑張ったのは言うまでもなく子供たちであり、さまざまな場面で御理解と御協力をいただいた親御さんたちです。

集大成の目標に届かなかったことは、指導者としての反省点であり申し訳なかったと思いますが、この先、将来を見据えて、子供たちのさらなる飛躍を楽しみにして、我々は見守っていきたいと思います。

君たち、この一年よくがんばったね！！